「花の色」
花の色ジャケット 花の色裏
<ファーストシングル>
【日本コロムビアCOCA-1413】
定価¥1050(税込)

1.花の色                2.夜に泳ぐ
3.花の色(instrumental) 
コロムビアの契約期間が2年間。その大半を会社とごった揉めしとった夕凪の意味無しシングル盤。何故に意味無しかと説明すると、普通メジャー盤でシングルといふ物は、タイアップあってこその産物であり、其れ無しシングルは捨て盤らしい。元来タイアップ無しのロックバンドといやぁマキシシングル(3曲以上収録されたアルバムサイズのシングル盤)を出すことが多く、夕凪もその手筈だったのんが謎の事件が起こり(説明するのが、うっとうしいので割愛するがこの件に関しては今も罪をきせられたモノと解釈しておる)事務所とも完璧に決裂。契約続行は無理であるが、なんせ、契約書といふのあり、すでに夕凪の為の金は下りてるのである。情けで出してやる、そんかわり、金はかけらんねぇ、っうことで首の皮すれすれ〜んで録音、発売に至った。シングルの命である宣伝も、旨いこと発売後に期間が過ぎ、殆ど為されとらんので、あまり知られておらん、お宝シングルと言えよう。選曲も揉めたが、ナントいっても『じゃっ30曲、書いてね』っうせえぽん地獄の日々が脳裏に蘇る。期間1ヶ月、悪知恵を駆使。題名かえて同じ曲を出曲し、見事初期の没曲が後にシングルに決定。それが夕凪一押し「花の色」である。完全なる現在のメンバーでアルバム「真昼の月」よりは違う方向を示した。会社側は「夜に泳ぐ」をタイトルシングルにしたがったが、これ以上、意向に添っては夕凪方向性が勝手に一般認知されてまうわぃ。いかんよ、後に契約崩壊するものを。正面きって逆らえば、努力は水の泡に成り。水面下で悪知恵に加担する事務所のスタッフもいたので、先に、ジャケット写真を撮った。先行して「花の色」イメージで撮ったのだ。わはは。「真昼の月」ジャケは悲しくも完全に夕凪の手を離れて作成されたが、「花の色」に関しては夕凪の意向である。写真の着色もこだわったので愛着がある。音は混乱の二期を迎えていたので、ごったがえしてるが、前回レコ評の『ブルース夕凪』(何故あのように評価されたのか疑問)を打破しようと必死の時期であった。例によって「夜に泳ぐ」が披露されたのは一度しか無い。んが、実の処、現在の夕凪に近いことに気付いた。此れを無視して、余計な一周回るのです。なんてこったぁ。